社会貢献活動

2018.02.07(水)チャリティーサッカー2017 ふれあい活動“グリーティングDAY” in 熊本

年明け間もない2018年1月7日(日)、8日(祝・月)の2日間にわたって「チャリティーサッカー2017 ふれあい活動"グリーティングDAY" in 熊本」が開催されました。


11のJクラブから参加した12名の選手と1名のOBが、地元の小中学生、約70名とともにサッカーを楽しみました。

参加したのは、石原直樹(仙台)、西川周作(浦和)、長谷川アーリアジャスール(大宮)、髙萩洋次郎(FC東京※)、橋本英郎(東京V)、谷口彰悟(川崎)、田中英雄(神戸※)、西田剛(愛媛)、本山雅志(北九州)、菅沼実、園田拓也(以上、熊本)、松下年宏(鹿児島)、原田拓(OB)
※は1日目のみの参加/所属クラブは参加時

選手達は「ボールフィーリング」「ボールを奪う」「ゴールを守る」「得点を奪う」など、与えられたテーマに沿って、大津中学校、菊陽中学校、スポーツの森大津FCジュニアの選手達を対象に、指導にあたりました。
西田選手は、「自分が選手としてプレーしている中で気づかされたことと同じテーマでしたが、選手としてそれをプレーするのと、コーチとして子どもたちを指導するのでは、違う観点が必要で勉強になりました」とのこと。

2日間とも天候はあいにくの曇り空で冷たい風が吹く中でのふれあい活動となりましたが、子どもたちは元気にボールを追いかけていました。

熊本県サッカー協会技術委員会でチーフインストラクターを務める甲斐卓さんは、「参加した子どもたちにとっても大変貴重な機会。現役のプロ選手が普段とは違う立場で頑張って指導にあたる姿を目にするのはもちろん、一緒にミニゲームを楽しめるのは、子どもたちにとって何より刺激になります。特に今回は、原田拓、田中英雄、谷口彰悟といった地元出身の選手も来てくれて、幼い頃から彼らを見てきた指導者としても非常に嬉しく、ありがたい」と話した。

大津中学校から参加した岡山琴耶(ことや)くんは、「日頃の練習で体験できないことを指導してもらいました。現役のプロ選手の指導は分かりやすく、日頃の部活動の練習で行なっていることも、プレーに生かせると再確認しました」との感想。同じく大津中学校の岩下拓未(たくみ)くんは、「自分はゴールキーパーなので、味方がボールを持っている時の盛り上げ方や、声かけの優先順位について教えてもらいました。短い時間でも、フィールドのみんなの技術が上がったように思います」と話してくれました。

2日間のふれあい活動を終えた後は、参加した子どもたちとハイタッチをし、お互いに挨拶をして記念撮影。選手達と子どもたち、双方にとって実りのあるふれあい活動となりました。

【ふれあい活動後の選手・OBコメント】
◆石原直樹(仙台)
「仙台でも学校訪問などは頻繁に行なっているので、選手会の活動があれば参加したいと考えていました。熊本地震の後に来たのは今回が初めてで、こうした地域活動を通して子どもたちと触れ合うのは、僕ら選手にとっても良い経験だと思います。子どもたちが現役選手と一緒にサッカーをする機会はそう多くないので、これをきっかけに希望や憧れを持ってくれたらいいと思いますし、これからもこうした時間を大切にしていけたらと思います」

◆西川周作(浦和)
「僕らがピッチに出て来る前から、姿を見つけた子どもたちが声をかけてくれたのが嬉しかったです。今年に入ってまだボールを蹴っていなかったので、子どもたちと一緒に2018年の初蹴りができました。2016年の地震の後で熊本に来た時も子どもたちから元気をもらいましたが、今回また熊本に来ることができて良かったです」

◆長谷川アーリアジャスール(大宮)
「子どもたちに直接指導することで、彼らの将来に対する責任も感じられる良い経験ができました。震災後に熊本に来たのは初めてです。被災した中でも子どもたちが元気にサッカーに取り組んでいたのが印象的で、どれくらい力になれたか分かりませんが、一緒にサッカーができて良かったと思います。復興支援にはできるだけ参加しようと常に考えていたので、今回参加できて良かったです」

◆橋本英郎(東京V)
「コーチライセンスを取得しても現役の間は子どもたちを教える機会は少なく、一緒にボールを蹴るくらいしかできませんが、今回は実際に子どもたちを指導でき、自分の言葉で伝えることができて良かったと思いますし、今後も続けていきたいと思います」

◆谷口彰悟(川崎)
「復興支援で毎年陸前高田市に行っていますが、熊本に来たのは初めてになります。参加してくれた子どもたちは元気にサッカーをしてくれました。これからもサッカーを通して夢や希望を与えることができたらと思います。昨シーズン、リーグ戦で初優勝できましたが、チームでもそういった気持ちでプレーしていました。地元の友人や家族からもたくさんお祝いの言葉をかけてもらいましたし、嬉しい思いを共有できたことは良かったと思います。ロシアW杯の代表に選ばれるのもそれと同じなので、23人の枠に入れるよう、チームでも良いパフォーマンスをしていきたいと思います」

◆田中英雄(神戸)
「想像していた以上に子どもたちがうまく、頼もしいと感じましたし、指導するなかでも子どもたちにパワーをもらいました。大津町はもとより地元の熊本県にはお世話になりましたし、今回接した子どもたちや地元からプロ選手が出てくることを期待しています。地震からもうすぐ2年を迎えますが、風化させないことが大切だと思います。子どもたちには、どんな状況にあってもファイティングポーズをとって欲しい。そのためにも、自分たち選手がサッカーのパワーを伝えなければいけないと思いますし、そのことの大切さが子どもたちから伝わってきました」

◆西田剛(愛媛)
「自分は鹿児島出身で熊本は近いですし、そうした縁も感じで今回参加しました。熊本の子どもたちと触れ合う機会を持てたことだけでなく、他クラブの選手と関わり、話をする時間があったのも良かったと思います。スポーツの力で子どもたちに元気を与えるのがプロ選手の仕事だと思うので、これからもいろんな形で関わりを持って、続けていければと感じました。うまくなりたいという意欲を持った子どもたちが多く、元気なのにも驚きました。少しでもうまくなるきっかけに携われたら嬉しいことですし、自分も一緒に成長していけたらと思います」

◆本山雅志(北九州)
「短い時間で子どもたちが目に見えて上手くなっていたと思いますし、楽しんでくれたのも良かったと思います。個人的にも楽しい時間を過ごさせてもらい、有意義な2日間になりました。鹿島アントラーズに在籍中は、東日本大震災の被災地にも行きましたが、少しずつ子どもたちは元気になっているように感じるので、継続してこうした活動には関わっていきたいと思います。熊本でもまだ大変なところもありますし、地元の福岡でも、昨年の九州北部豪雨で被害を受けた朝倉市など被災地があるので、力になれることがあればこれからもやっていきたいと思います。選手1人1人の力は小さくても、選手会としてまとまることで強い力で支援していけるのではないかと思っています」

◆菅沼実(熊本)
「昨シーズンで熊本を離れることになりましたが、加入してから1年半、復興支援活動に関わる機会も少なかったので、少しでも熊本の力になれればと思い参加しました。子どもたちが元気にサッカーをしてくれてパワーをもらいましたし、今回参加してくれたなかから1人でもプロ選手が出てくれたら嬉しく思います。熊本の復興はまだまだなので、これからも熊本のためにできることがあれば、引き続きやっていきたいと思っています」

◆園田拓也(熊本)
「現役のうちに子どもたちを指導する機会は少ないので、こうした機会は新鮮で勉強にもなります。今回参加してくれた子どもたちは熊本地震で被災し2年が経ちますが、まだまだ復興に向けてはいろんなことをやっていかなければいけないなと感じました。僕たち選手にできるのは、こういう交流を通してふれあいながら元気や笑顔を届けることだと思います。ロアッソ熊本でもそうした活動に取り組んでいますが、選手達がもっと子どもたちの前に出て行くことが必要だと感じています。チームの選手会としても、少しでも多くそうした活動を提案していけたらと思っています」

◆松下年宏(鹿児島)
「ベガルタ仙台在籍中に東日本大震災に遭遇して、その大変さや辛さを経験したので、復興支援の活動にはできるだけ参加しようと思っています。いろんなチームのJリーガーが集まって、一緒にプレーしたり指導したりすることで、子どもたちに夢を持ってもらったり、身近に感じてもらえたりする機会になると思います。今回は日本代表選手もいましたし、いい刺激になったんじゃないでしょうか。僕は『ボールフィーリングとドリブル』をテーマに指導しました。子どもたちがさらに上を目指す刺激になればと思ってやりました。選手としてもまだまだ成長していきたいと思います」

◆原田拓(OB)
「日本代表選手やJ1でもトップクラスの選手たちが来てくれるのは、参加した子どもたちにとって、とても刺激になると思います。引退し現場を離れてからこういった活動に参加する機会が少ないので、これからも機会があれば参加していきたいと思います」

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