社会貢献活動

2018.02.06(火)チャリティーサッカー2017 ふれあい活動“グリーティングDAY” in 岩手

12月22日(金)「チャリティーサッカー2017 ふれあい活動〝グリーティングDAY″ in 岩手」が岩手県上閉伊郡大槌町の大槌こどもグリーンフィールドにて行われました。

地元の小中高生、約50人が参加し、松本拓也(秋田)、小笠原満男(鹿島)、道渕諒平(甲府)、戸川健太、柴村直弥(OB)とともにプレーを楽しみました。※所属クラブは参加時

選手・OBは、ふれあい活動の前に大槌町内を視察。被災、そして復興の現状を目の当たりにしました。大槌サッカークラブ・ジュニアの平舘眞監督らとともに車で町を巡りましたが、各地点で選手らは、当時の話を真剣な表情で聞きながら、質問も多く投げかけていました。

次に訪れた大槌町役場では平野公三町長を表敬訪問しました。平野町長は「スポーツは理屈なく楽しめるもの。今回のようにプロに教えてもらえることは子どもたちの財産になります。つながってこそ絆。今後もぜひよろしくお願いします」とあいさつ。その後、大槌町や沿岸部のグラウンドの状況などについて意見や展望を語り合いました。

サッカー教室の会場となる大槌こどもグリーンフィールドは2017年に完成したばかり。ジュニアサイズで2面をとれる人工芝のグラウンドです。この日は地元の小中高生約50人が参加しました。
子どもたちを年代別に4チームに分け、それぞれのチームに選手・OBが1人ずつ加わるというチーム構成でスタート。はじめは遠慮がちだった子どもたちも次第に熱を帯び、激しい当たりや指示の声が飛び交うようになりました。小笠原選手からは「ボールがほしかったら呼べ!」「エリア内だ、勝負勝負!」といった積極的にプレーする言葉が飛び出し、戸川さんからも「良いターン」「取られたら取り返せ!」など熱い声が上がりました。選手・OBは言葉だけでなく、プレーでも魅せます。自分の言葉をプレーで体現し、取られたら自分で取り返す。声を出してボールを要求する。ひとつひとつの速さ、強さ、うまさに子どもたちは目を輝かせながら挑んでいました。
終盤になるとチーム編成を変更し、選手・OBチーム対それぞれの年代のチームで対戦。特に高校生たちは惜しいチャンスを何度もつくり出すなど健闘しました。しかし、そのたびにGKの松本選手が立ちはだかり、プロのレベルの高さを顕示。参加した子どもたちからは「フィジカルがすごかった」「今まで感じたことのないうまさだった」といった声が挙がっていました。

約1時間半に及ぶ教室の最後には小笠原選手からメッセージが送られました。
「ここにいる選手たちは最初からみんなうまかったわけではなくて、一生懸命練習したからプロになれたんです。普段の練習をがんばるのもそうだけど、残って練習したり、家の近くの坂をダッシュしたり。そういう努力をする人がどんどんうまくなっていって上にいける。僕らもそうやってきたし、みんなもがんばればなれる。でも、そんな甘いものでもないから本当にがんばってほしい。Jリーガー目指して、日本代表目指してがんばってください」
子どもたちは大きな声で「はい!」と応え、選手・OBと握手を交わしてそれぞれの帰路につきました。

【ふれあい活動後の選手・OBコメント】
◆松本拓也(秋田)
「いやー、疲れました(笑)。GKではありますけど、攻撃の時はゴール前まで行って、取られたら戻って、っていうのが。でも、小学生相手でも高校生相手でも、自分が全力でやって伝わることがあればと思って。僕はフィールドプレーヤーじゃなくGKなので、そういう本職の部分でみせないと伝わらないので。失点せずに終えられたのは良かったと思います。」

◆小笠原満男(鹿島)
「すごく楽しそうにしてくれましたし、中には何人かうまい子もいたので、この中から将来、Jリーグや日本代表でプレーする選手が出てきてくれればと思います。大槌にも震災以降何度か足を運んでいて、いつかこういう活動をしたいと思っていたんですけど、やっとグラウンドができて行うことができました。周りをみると、まだまだ復興が進んでいない気もしますけど、こういう素晴らしいグラウンドでサッカーができるということに対して感謝の気持ちを持ってほしいし、一生懸命練習して上達してほしいなと思います」

◆道渕諒平(甲府)
「楽しかったですね。良い形でゴール前に入っていって、本気で狙ったんですけどはずしてしまったので、あれは本気で反省しなきゃいけない部分です(笑)。大槌の小学生は本当に元気ですね。中高生になると、ちょっと照れとか恥ずかしさがあるのか、感情を抑えがちなのかなと思う選手もけっこういましたが、将来が楽しみですね。自分は小学生のころから抜群にうまいわけではなかったので、これからの取り組み方次第だと思います」

◆柴村直弥(OB)
「すごく楽しかったですね。震災以降、岩手には2年に1回くらいのペースで来させてもらっていて今回で3回目なんですけど、これまではこのくらいのコートがなかったので、そういう意味では少しずつサッカーをする環境の整備が進んできているのかなっていう印象がありながら、現地に来るとまだまだ進んでいないなと思う部分もあります。今日来てくれた子どもたちはすごく積極的で、自分たちからチャレンジしていくような子もいましたし、ここからどんどん伸びていってプロとしてプレーできるようになればいいなと思います」

◆戸川健太(OB)
「今日の目標は何より自分が楽しむ、だったんですけど、本当にもう楽しかったですね!当初の目標を大きく超えて楽しかったです。グラウンドも良かったですし、こういう環境で練習をがんばればうまくなるでしょう。子どもたちも最初は緊張もあったでしょうけど、今日の選手会のメンバーもキャラクター的になじみやすいというか。子どもたちとの一体感は初めからあったように思います。今日の経験を通して、プロってうまいんだな、強いんだな、っていうところから、自分はどうこれから取り組むべきかを考えるきっかけになればと思います」

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