社会貢献活動

2016.01.22(金)チャリティーサッカー2015 ふれあい活動“グリーティングDAY” in 福島

2015年12月20日(日)、福島県いわき市のフットサル・テニス・多目的コート「ア・パース スタジアム(勿来<なこそ>店)」にて『チャリティーサッカー2015 ふれあい活動“グリーティングDAY”』が行われました。こちらのふれあい活動には、堀米悠斗選手(札幌)、安東輝選手(福島)、コーチとして林健太郎さん、平野孝さん、井上敦史さん、山口慶さんの6名が参加しました。


14時、集まった地元の小学2年生から5年生の約50人を前に、選手たちは「けんちゃん」「タカさん」「いのちゃん」「けいちゃん」「あんちゃん」そして「ゴメス」(堀米選手)と、それぞれ胸に愛称を貼り、自己紹介するところからふれあい活動は始まりました。トレーニングは「タカさん」こと平野さんが中心となって進め、ウォーミングアップの鬼ごっこから子どもたちの明るい声が弾けます。

「とくにいわきでは普段Jリーグの選手たちとふれあう機会がないので、子どもたちは楽しみにしています」NPO法人いわきサッカー協会専務理事の大井川恵一さんは、元気よく走り回る姿に目を細めながら語ります。
「震災以降なかなかサッカーのできる環境がなく、外で活動する子どもも減っているなかで、選手会の皆さんに来ていただき、ふれあいを通じてプレーする機会をつくってもらうことは非常にありがたいです。こうした活動を機にサッカーの楽しさを伝えていただき、プレーする子どもが増えてくれたら、私たちとしてもうれしい」

笛に合わせてターンやフェイントなどテクニックを使い分ける練習のあとは、ゲーム形式で汗を流しました。体格差に配慮し、5年生は5年生と、低学年は低学年と対戦するようチーム分けし、各試合に堀米選手と安東選手がひとりずつフリーマンとして加わります。総当たり戦を終えると、さらに5年生と低学年の各1位チームがそれぞれ選手会チームと対戦するスペシャルマッチが行なわれました。平野レフェリーのあやしい判定やアシストこそあったものの、子どもたちの前向きなプレーに選手会チームが押されていたことは間違いありません。低学年チームは惜しくも1-2で敗れましたが、5年生チームは2-2の引き分けに持ち込みました。

「本気でやったけど勝てなかった。みんなレベルが高い」堀米選手がそう舌を巻いたように、楽しく白熱した時間はあっという間。あいさつののち参加者全員で記念撮影を行ない、最後は参加選手・OBの6人のサイン入り色紙をプレゼントするとともに、ハイタッチで子どもたちとお別れしました。「来年もまたふれあう機会をつくりたい」と平野さん。気付けば、予定の90分はとうに過ぎていました。

【ふれあい活動後の選手・OBコメント】
●堀米悠斗選手(札幌)
選手会での参加は初めてですが、福島ユナイテッドFCに所属していた昨季、チームとして活動していました。本当にいつも思うのですが、福島の子どもたちは僕が元気をもらうぐらい明るく元気です。こうしてコツコツ活動していくことが自分たちにできることだと思いますし、大事なことだと思います。

●安東輝選手(福島)
選手会で参加するのは初めてですが、福島ユナイテッドFCでもスクールなどをやらせていただいていて、子どもたちとふれあえることが僕自身も楽しいので、今日も楽しみに来ました。中1のときにJFAアカデミー福島に入り、震災は中3の卒業式の日でした。福島の方にいろいろ教えてもらって僕は成長してきたので、こうして逆の立場になって、子どもたちに教えられることに、自分も成長を感じますし、自分が育てていただいた分しっかり貢献していきたいと思います。今日もたくさん元気をもらいました。参加した子どもたちに憧れてもらえるようなひとにならなければと毎回思うので、それを力に変えて今後もプレーしたいと思います。

●林健太郎さん(OB)
子どもたちはみんなすごく積極的に取り組んでくれたと思うので、私たちも楽しかったです。サッカーを楽しんで元気よく一所懸命やることがまずは大事です。そのなかで、たとえば上手くなりたい気持ちや自分で考えながらプレーすることなどが自然と出てくればいいし、ただ単に試合に勝ちたいとか点を取りたいといった気持ちだけでもいい。そうやってひたむきにボールを追いかけてプレーすることが大事だと思います。小学生年代は、サッカーの原点です。私たちが経験してきたことを少しでも伝えてあげたいという気持ち、応援したい気持ちを私はつねに持っています。

●平野孝さん(OB)
さまざまな復興支援のかたちがあるなかで、サッカー選手である私たちにできることは、子どもたちの心を、サッカーを通じて少しでも元気にしてあげること。以前は夢を諦めなければならない環境にあったかもしれませんが、自分の夢を追い続けられるような、瞬間を子どもたちに伝えることができればと思います。継続的に取り組むことは佐藤寿人会長の想いでもありますし、選手会としても続けることが大事だと思っています。

●井上敦史さん(OB)
福島ユナイテッドFCで働いているなかで、こうして選手会として協力できることはすごくうれしいですし、福島県内の子どもたちとふれあうことのできるすごくいい活動だと思っています。私は普段クラブのスタッフとして来ているのですが、元日本代表やJ1、J2を戦ってきた選手がこうして福島と関わってくれる機会はなかなかないのでとてもうれしく思います。一緒にボールを蹴ることが子どもたちとふれあえる一番の瞬間なので、子どもたちが喜んでくれたらうれしいです。

●山口慶さん(OB)
今年も活動に参加できてうれしく思っています。2011年からなので5回目の参加になります。とくに最初の頃はどんな状況か分からなかったですし、子どもたちとふれあわないと実感も得られない。子どもたちも以前は元気のないところがあったと思いますが、継続して取り組むなかで、だんだん元気になってきたのかなと感じます。選手会はもちろん、サッカー界全体としてもこうした復興支援活動に取り組んでいるので、自分としても継続していきたいと思います。

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